お客様開拓の第一歩は「知り合い」から

創業間もない頃のブログ記事を「今」の視点でリライトするシリーズ①

 

お客様の開拓はどうされていますか?

起業間もない時期に必要なもの…それはお客様ですよね。(事業続けている限り最も必要なものとも言えますが)精緻な事業プラン、有り余る才能や資金、活動できる体力・気力。それらが全て揃っていても、お客様がいなれば、事業は成り立ちません。しかし、提供する商品、サービスも、まだまだぼんやりしている時期に、お客様を開拓するというのは、並大抵ではありません。

 

最初のお客様の一番の候補は、“知り合い”

「会社辞めて時間あるなら、ちょっと手伝ってくれない」

とお話いただくケースが何度か、私にもありました。お客様を開拓するというこちらからの売り込みではなく、興味・関心を持ってくれた相手からお話をいただく。

売り込み先を探すのではなく、”協働相手”を見つけるということが、お客様作りの最初の一歩なんですね。

「あなたならこんなことできるんじゃないかなぁ」といったお話ができる関係性を作ること。これがお客様「開拓」の第一歩というわけです。

 

起業後一年間が最大のボーナス期

「え? 辞めたの?(それは凄い思い切ったね)」という反応から、まずはお話したいなという方が多いので、このタイミングを大事に使うのがポイント。すぐにでも商売にせねばと思うところをぐっとこらえて、「へぇ~面白いことやろうとしてるんだね」と、自分の人柄ではなく、やりたいことに好印象を持って覚えてもらう事。これができたら顧客開拓の最初の一歩は大成功と言えます。本当ですよ(^^)

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