“アートの旅”に行ってきました (第82回タマベンレポート)

「多摩にだって大人の放課後勉強会があってもいいじゃないか!」と2012年にスタートしたタマベン。おおよそ月一ベースで細く長く続いていて、昨日9月5日は第82回。今回のお題は「あっと驚く? アートの旅!」で、タマベン“福”代表の私がナビゲーターを務めました。

さて、アートの旅というと、皆さんはどちらを目的地としたいですか?
昨日集まったメンバーにお尋ねしたところ、一番人気はなんと京都! 続いてヨーロッパの国々があがりました。海外に行けるのはいつになることやらの現状ですが、そこはオンラインのお手軽さ。どこにでも行っちゃおうということで、最初に向かった先は…。

はい、ドドーンと宇宙に飛び出しちゃいました。
ここで“鑑賞”したのはARTSATOrbital Reflector、さらにはSKY CANVASで人工流れ星も。
宇宙でアートなんて、なかなかイメージしなかったですよね。

で、地上に降りて向かった先は、地元、多摩地区! 散歩で歩いて行ける範囲という超ご近所でのアート探しの旅です。
 最初は、いわゆるパブリックアートと呼ばれるようなオブジェ(彫刻作品など)を探すのですが、そのうち「なんかこれも”アート”に見えてきた…」という感じになってくるので不思議です。単なる切り株とか、家屋の壁面の汚れまでアートに見えてきたりして…。

以降、音楽を聴いて作品を想像(≒創造)するとか、朝食のひと時で存分にアートでハッピーになるとか、そんな身近な「アートの旅」を、参加者皆さんと楽しみました。
 交流会では、熱く「アートとはなんぞや!」の議論まで和気あいあいとできて、なんとも素敵な時間になりました。

チャット上でいただいた感想をいくつか紹介しますね
 ・宇宙と八王子の壮大なアートの旅、面白かったです
 ・肩肘をはらず、普段の生活からアートを楽しむことができるんだなと今回思いました
 ・宇宙に行ったり、身の回りのものに目を向けてみたり、楽しかったです!ありがとうございました~
 ・美術館では味わえないアート、新鮮でした! 日々の中にアートが溢れていますね

 オンラインで開催するようになってすでに4か月。昨日はマニラからもご参加いただくなど、もはやタマベンも地域を超えたインターナショナルな勉強会になったなぁと実感しました。

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