【ブログ】嗚呼、勘違い?! ① これをやったら嫌われるNGプレゼンとは

これまで色々とビジネスシーンでやらかしてきていてるので、反面教師的に「嗚呼、勘違い」シリーズとして、ネタとして公開していこうと勝手に決めました。

第一弾は「これをやったら嫌われるNGプレゼンとは」

全て過去(ごく最近も含む)に、私自身がやらかしたNGプレゼンですので、心置きなく書かせていただきます(苦笑)

 

企業の役職を担って長い人は、プレゼンテーションに内心自信を持っている人が多いのでは? …ちょっとお待ちください、それは勘違いかもしれません。

 

NGプレゼンの典型その壱。それは話が長い!

予定時間があらかじめ決められているのにそれを超過。いつ終わるのかも読めない話。「最後に…」との枕詞を出し、いよいよ終わりかと安堵させたのもつかの間、そこからいくつも話題を続けるなんてことを平気でやらかします。

どんなに素晴らしい内容でも、時間通りに終わらせる。まして時間があらかじめ決められていないなら、意識して早く終わらせる。これ鉄則ですよ間違いなく。

ちなみに、「私は話が長いので、手短に進めます」ということわりを入れると、必ずそのプレゼンが長くなることは、ビジネス世界の「不変の法則」ですね。

 

NGプレゼンの典型その弐。それは聴き取れない/読めない!

そんなことがあるのか? よくあります。

声が小さいとか滑舌が悪いとかマイクの調子が良くないとか、「物理的」に聞こえないことがどれだけ多くのプレゼンの場面で起きていることか。

会場係の方にその場で調整をお願いするならまだOK。冒頭から10分くらい話しておいて、マイクの電源がオフになっていたことに気づくなんてことがあるんです。本当、経験談として(爆)

まして、文字や写真を会場に映す時は、細心の注意が必要。誤字脱字の一つで、プレゼン全体のクオリティが大きく下がるなんてことはざらですし、何より、字が小さくて読めないケースが多すぎる!

聴き取れない/読めないは、聞き手に関して全く注意が払われていないということを、高らかに宣言(プレゼン)しているようなものです。

 

NGプレゼンの典型その参 それは話し手が自分に酔っている!

酔っ払ってプレゼンするケースはあまりないと思いますが、自分に酔ったり、話に自身でご満悦なことって、意外にあるのでは? 受けないオヤジギャグを連発しながら本人だけが喜んでいる場面でも想像してもらうとわかりやすいかと…。

過去の自慢話が繰り返されたり、周りの人間は何もわかっていない的な話題がでてきたら要注意。

こういう話に共感してくれることは100%ないですし、かえって信頼を失いかねません。

プレゼンは自分の伝えたいことを伝える機会だと思っている人も、少し気を付けた方が良さそうです。「相手の聴きたいことを自分はちゃんと話せているのだろうか?」 ぐらいの気持ちを持っていないと、自分にすぐ酔ってしまうものです。

 

 

まだまだ挙げればきりがないのですが、冒頭申し上げた通り、自分でやらかしてきたことの中から、典型例を共有させてもらいました。

で、自分への戒めとして、このてのNGプレゼンスタイルを「温泉講話スタイル」と呼んでいます。周りの人は湯船にも入れず寒く凍えているのに、本人だけは気持ちよく話し続ける…。

上司部下の関係で、下々が「聞くこと」が当たり前のシチュエーションでプレゼンすることに慣れていると、「温泉講話スタイル」が染みついている可能性が大です。

くれぐれもご注意を。