人生100歳時代に向けた、プレシニア・シニア世代向けのコラムも連載1年を超えました。今回のテーマは「肩書」です。
物理的に名刺交換をする機会が、めっきり減ってしまった今日この頃。「肩書」を意識する場面も少なくなってきたかもしれませんが、人生を豊かにする「肩書」の効能について、綴ってみました。定年を迎えた「お役御免」こそがチャンス?

人生100歳時代に向けた、プレシニア・シニア世代向けのコラムも連載1年を超えました。今回のテーマは「肩書」です。
物理的に名刺交換をする機会が、めっきり減ってしまった今日この頃。「肩書」を意識する場面も少なくなってきたかもしれませんが、人生を豊かにする「肩書」の効能について、綴ってみました。定年を迎えた「お役御免」こそがチャンス?
左が昨年2017年9月のタイトル → 右が今年2018年7月のタイトル
ここ数年のビジネス誌の定番特集ネタは「定年」
読者の不安を煽って、守りに入らせるような記事がほとんどだったのだが、今年辺りから少し様子が変わってきたように感じる。
今回の週刊ダイヤモンド誌では、「会社を買って社長になっちゃいましょうよ!」的なお話が出てくるなど、Age100.ingを謳う我が身としては、「おお! いい感じで言ってくださるねぇ」と、素直に嬉しい。
これまでと違う事をやる時に、不安や心配はつきもの。「うまくいかなかった時」のことは誰でも色々と想像できちゃうのだが、逆に「うまくいった時」の様子がなかなか具体的にわいてこない。だから、こういう特集こそ、面白い事例や方法を出して、読者の「可能性」を広げて欲しいのである。
先日、主に女性向けのセカンドライフ開発セミナーに参加させてもらったのだが、そこで登壇されていた方が素晴らしいコメントをされていた。
(失う事が怖い人に)「失うという事は、それまで持っていたという幸せをかみしめることでもある」
うーむ。この領域に、私自身は全然達していないのだが、「無いを嘆くのでなく、有るを語る」ことが、やはりシニア・プレシニアにとって、素晴らしい人生を歩む大切な視点であり、振る舞い方なのだと思った。
「これ好き!」をいかに自分が感じ、具体化できるか。100歳時代を豊かにする、大切なスキルかなと。
6月にAge100.ingな人たちに登場いただいた、瀬川さんから、4コマ漫画&オリジナルストーリーを描き下していただきました♪
実は、6月には「お贈り」いただいていたのですが、気の利いた記事にしようと思っているうちに時間が経ち…。ということで、余計なコメントは追加せず、いただいた形そのままにお届けします。
しみじみしますよ~
ねえねえ、おじいちゃんっていつからおじいいちゃんをやっているの?
そうだなあ、いつからかなあ。見た目はおじいちゃんに確かになっちゃっているけど、君くらいの時からそんなに中身は変わっていない気もするしなあ。そうすると、君くらいからおじいちゃんをやっているのかもしれない。君、何歳?
ぼくは10歳。小学校5年生。おじいちゃんは?
ちょうど一桁違うわけだ。100歳になったよ、この前。
へー、すごいなあ。どんな感じなの、100歳って。
いろんなことやってきて、あれこれ忘れちゃっているけど、たぶん君が感じている10歳の世界とそんなに変わらないんじゃないかな。
じゃ、遊びたくても勉強しなきゃいけないとかの毎日なの?
ま、ちょっと違うけどね。勉強も遊び、かな?
勉強が遊び?おじいちゃんの勉強って何?
生きていることが勉強だし遊びだし。君のような若い人と話して、エネルギーをちゅうちゅう吸って遊びながら勉強しているんだよ。
ちゅうちゅう吸われちゃってんだ!ぼく!
おじいちゃん、そろそろでかける時間よ。
おー、そうか。時間があったから、昔の自分の写真としゃべってた。写真でもちゅうちゅうできるもんだな。さ、ちゅうちゅうしに行くか。
★★★★★★★★★★★★
瀬川さん、本当にありがとうございました!
これからも、時々、ちゅうちゅう、ご一緒させてください(^^)/
人生100歳時代、いつも進行形! 道の途中で新しいチャレンジをされて、人生を豊かに過ごされている先人(達人)の皆様を突撃訪問! その真髄やいかに?
今回お話をお聴きしたのは、
Creable ー クリエイブル 代表の瀬川秀樹さん。
瀬川さんのライフスタイルは、決して輝かしい経歴や才能だけで培われたものではありません。ご自身でお描きになる4コマ漫画のように、肩ひじ張らない絶妙な「いい加減」振りを、ぜひぜひ。
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Creable – クリエイブル 代表 瀬川秀樹
人生100歳時代に、道の途中で新しいチャレンジをされて、人生を豊かに過ごされている先人(達人)の皆様を突撃訪問! その真髄やいかに?
今回お話をお聴きしたのは、
株式会社日立製作所 CSR・環境戦略本部 企画部 担当部長 増田 典生さん。
仕事に取り組む増田さんの姿は、企業人としての『Age100.ingな人』そのもの。格好いい“リーマン”のご様子をぜひ!
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日立製作所 CSR・環境戦略本部 企画部 担当部長 増田 典生
人生100歳時代に、道の途中で新しいチャレンジをされて、人生を豊かに過ごされている先人(達人)の皆様を突撃訪問! その真髄やいかに?
今回お話をお聴きしたのは、前田龍殊園(まえだりゅうしゅえん) 代表 原田旬さん / 農園主 原田文さん ご夫妻です。自家栽培の葡萄でワインを作り始めた理由とは…?
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前田龍殊園 代表 原田旬 / 農園主 原田文
人生100歳時代に、道の途中で新しいチャレンジをされて、人生を豊かに過ごされている先人(達人)の皆様を、突撃訪問! その真髄やいかに?
今回お話をお聴きしたのは、あみけるひろば横浜 代表 杉本智穂さん。認知症支援カフェの活動を始められたのは、ご自身の「当事者」としての想いからでした。
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認知症支援カフェあみけるひろば横浜 代表 杉本智穂
人生100歳時代に、道の途中で新しいチャレンジをされて、人生を豊かに過ごされている先人(達人)の皆様を、突撃訪問! その真髄やいかに?
今回ご登場いただくのは、地理バッ地理® きょういく研究所 代表の澤内隆さん。教員として定年まで勤めあげた澤内さんの現在の肩書きは40以上! 自分の仕事をとことん好きなになって面白がることで広がる世界とは?
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地理バッ地理® きょういく研究所 代表 澤内隆
人生100歳時代に、道の途中で新しいチャレンジをされて、人生を豊かに過ごされている先人(達人)の皆様を、突撃訪問! その真髄やいかに?
お待たせしました(^^) 第3回にご登場いただくのは、大手IT機器メーカーを早期退職されて、アートマネジメントオフィス アホイ!を起業された、塚田信郎さんです。現代アートを支えたいという想いを事業化しようと決めた時、共同パートナーとして塚田さんが選んだ方は…? とっても羨ましいお話をぜひ♪
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アートマネジメントオフィス アホイ! 代表 塚田信郎