アートを楽しむというと、流行りの展覧会に行くことぐらいしか思い浮かばない方に、誰でもお気軽にアートを楽しめる方法はないかと、私自身が実際に試してみて、これは♪と思った内容を、気ままにお伝えさせていただきます。
第一弾は<漫画編>です。
「美術漫画」(アート漫画)で検索すると、お薦め10選といったサイトをいくつか発見できます。こちらから、好みのものをいくつか読んでみるのから始めてみるというのはいかがでしょうか?
美術知識をしっかり得られるような作品や、業界の裏話に通じるような話し、美大生の青春を描いたものなどなど、多彩です。作家(マンガ家)のアートの料理の仕方で、自分にはなかった視点に驚いたり、「これわかるぅ~ぅ」といった親近感を感じたり、混んだ展覧会で疲れるより、はるかに感動があるかも。
実際に読んでみて、こんなチャートを作ってみました。選書の参考にしていただいたら嬉しいのですが、こうして色々読んだうえで、自分なり作ってみること自体が実は超面白いです。
ビジネスパーソン、特にマーケティング経験者にはお馴染みの「ポジショニングマップ」作りですね。どうです、こう聞くと俄然、真面目に漫画読みたくなりませんか?
「漫画でアート語るなよぉ~」という御仁はいらっしゃらないとは思いますが、そんな方には、かのルーヴル美術館がバンドデシネ(フランスの漫画…厳密には日本の漫画とは異なりますが)を「第9の藝術」と呼んでいることを知れば安心するかも。日本でも2016年にそれこそ展覧会が開かれましたね。
ということで、漫画でアートを知る、いえいえ、漫画そのものもアートでした、という話でした。どうでしょう? これならお気楽でしょう(^^)