【開催レポート】『アートのセンスで事業を磨く』が起業のヒントに!

3月3日から始まった連続講座、『アートのセンスで事業を磨く』が、先週末(3月31日)で全4回の日程を終了しました。

本講座は、東京都の起業家支援施設であるスタートアップハブ東京(略称 スタハ)との協働で、起業を志している方、起業家になりたての方に、「アートの視点」から自身の事業プランを練り直してもらおうという狙いで実施したものです。

通常の起業塾ではビジネスモデルや、利益計画など、主にロジック面で事業プランのブラッシュアップをしていきますが、今回は、感性や感覚といった面に焦点をおき、想定されるお客様が、起業家と同じ世界感を共有できるかに重きを置きました。

Day1では、まだまだ堅い雰囲気の受講生皆様でしたが、回を進めるほどに、感性が呼び覚まされてきたのか、柔軟な思考でご自身の事業と向きあうことができたようです。最終日に持ち寄ってくれた事業を表す「作品」と「ストーリー紹介」には、とても心動かされました。

<受講生のコメントより(抜粋)>
・「まずは具体的に考えてアウトプットし、フィードバックをもらう」という意味でとても充実した時間を過ごさせていただきました。 また、宿題をやる過程で、メンバーで内省をし、「自分たちが本当にやりたいと思えること・心震えること」を見つめなおすことができました。
・4日間新たな発見があり参加してとても良かったです。
楽しく、1ヶ月過ごすことができ、感謝しています!  BE目標を明確にし、起業活動に取り組んでいきたいと思います。
・早速みなさんから、 商品化に向ける為情報をいただいているんです。 次から次へと、わからないことばかりですが、面白さしかないです!

自分自身への深い内省から生まれてきた事業アイデアには、必ず世の中に”共感”してくれる人がいる。その誰かに届き響くように、いかに具体的な形(伝え方を含む)を作るかが、事業の骨格をなすと、今回の講座を通じて、私自身も再認識できました。

”美しいビジネス”の創造には、「アートの視点」は、絶対に欠かせないと確信を深めたしだいです。


今回の講座開催に尽力いただいた皆様に、本当に感謝です。
ありがとうございました!
次回の機会、必ず作ります。