起業を志している方中心の連続講座をスタートアップハブ東京で開催します!


「アートのセンスで事業を磨く 「論理」では見えない事業の胆を「感性」から掴む四日間」
の連続講座を、START UP HUB TOKYO(略称スタハ)さんで3月に開催します!

・「論理(ロジック)」だけではく、「感性(センス)」を発揮して、事業アイディアを磨きたいと考えている方
→起業アイディア・事業計画・資金計画を、アートシンキングの手法により練り直してみたいと感じる方
・「儲かるか?」ばかりを気にしていたら、壁にぶち当たり、「起業しようとしていた初心や意味が分かならくなってきた」と感じている方
・顧客への訴求価値を「共感マーケティング」の手法から探ってみたいと思われる方

などといった方々にお勧めです!

詳細&申し込みはこちらから
★無料講座ですが、受講に際しては選考があります

これまでとは少し異なる視点から、起業プランを練ってみませんか?
申込み、お待ちしてます!

あけましておめでとうございます!

 

奈良 春日大社での初詣

新年あけましておめでとうございます!

おかげさまで志事創業社は5年目の「新春」を迎えることができました。

昨年は『青黒塾 』 (事業開発アーティストを育てる)や、丸の内プラチナ大学での『アートフルライフデザインコース』など、ビジネスシーンにアートの視点を取り入れていくきっかけとなるような企画を、いくつか具体化することができました。

今年も、引き続き、アートの「切り口」を一つの大きな軸において、活動を広げていきたいと思います。

早速に1月29日(金)に、
「ビジネスパーソンもアートを学んだ方が良いですか?
〜『エグゼクティブは美術館に集う(「脳力」を覚醒する美術鑑賞)』著者 奥村高明氏をお迎えして~」
を開催いたします。

申込み詳細はこちらから

今年も志事創業社をどうぞよろしくお願いいたします!

 

ありがとうございます! 本日より志事創業社は5年目を迎えます

志事創業社は、本日が誕生日。おかげさまで、5年目を迎えることになりました。

幾つになっても進行形(Age100.ing)を、いっちに、いっちにと実践しようとの想いを込めて、2014年12月12日にプレシニア世代として起業。こうして続けられてこれたのも、沢山の皆様から様々なご支援やご縁をいただいたおかげです。ありがとうございます!
歩みは小さくゆっくりですが、今年もいくつかのチャレンジができました。

『青黒塾』開講! 2018.Jul-Oct

”事業開発アーティスト”を養成する講座と題して、日経BP社と今期より立ち上げました。怪しい?ネーミングにも関わらず、果敢に挑戦してくださった塾生8名。青い志を大きく育み、腹黒い立居振舞いにも磨きをかけ、1期生として新しいビジネスの創造に向け動いてくださっています。

 

『アートフルライフデザインコース』を丸の内プラチナ大学に新設 2018.Jul-Nov
新たな学びと挑戦の場をサポートする丸の内プラチナ大学。創設の頃から関わってきましたが、第3期となる今年、「アートフルライフ・デザインコース」を新設し、担当しました。
アートの持つ様々な魅力を「体感」しながら、ビジネスや日常生活を豊かにする、アートシンキングの視点を身につけていただこうという狙い。三菱一号館美術館のご協力をいただき、展示室を借り切っての対話鑑賞,自作の作品でオークションの経験,卒展と銘打ってのコラージュ作品の制作等々、まさに五感を総動員するプログラムをご一緒させてもらいました。最終日のアンケートで「あなたにとってアートとは?」とお聞きしたところ、

「見て触れて、感じるツール。誰もが笑顔になれる、味わえる」
「想像の交差点」
「人生を豊かにするもの」

などなど、沢山の嬉しいコメントが♪

 

他にも『リスクマネジメント研修』,『インターンシッププログラムのサポート』,『中小企業向けSDGs講座』等、昨年の今頃には企画も(想像も)していないような取り組みもさせてもらいました。


ローマは一日して成らず…なので…

小さい、いっちに、いっちに、をこれからも歩んでいきます。
特に、「アート」は今後もマイフォーカスエリア。ビジネス創造やキャリア開発などに向け、色々な可能性を追求していきたいと思います。
…と言いつつ、来年の今頃も、今年同様、振り返ると想像もしていない道を進んでいるかも。

今後とも、志事創業社を、どうぞよろしくお願いいたします!(^^)/

カテゴリー: news

アートも学ばなければいけませんかね?

アートは、これまでビジネスパーソンが真剣に「学ぶ・学びたい」対象にはなっていませんでしたが、この数年で様子が大きく変化してきているようです。

AI(人工知能)時代の「教育」はSTEM(S=Science科学,T=Technology技術,E=Engineering工学,M=Mathmateics数学)に加え、A=Art(美術)を含めたSTEAMが重要という議論が出てきたり、ユニコーン(巨大ベンチャー)企業の代表であるAirbnbの創業チームのアーティスト出身者が話題になったり、アートがビジネスパーソンの気になるトピックスになってきました。

ビジネス街の大型書店では、目立つところにアートに関わる書籍が並ぶようになりました。ざっと見渡しただけでも…

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 』山口周 著
『西洋美術史 世界のビジネスエリートが身につける教養』木村泰司 著
『世界のビジネスリーダーがいまアートから学んでいること』ニール・ヒンディ著
『ビジネスの限界はアートで超えろ!』植村岳史 著
『なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?』岡崎大輔 著

「ビジネス・エリートを目指すなら、アートは学んでよね!」と言わんがばかりです。ちなみに、ビジネス・エリートってどんな人なのか、個人的にとても関心があるのですか、それはさておき、アートは今やビジネス本の中でも「(そこそこ)売れる」と出版社が思うテーマになっていることは間違いないようです。

私は、ここで挙げた著作に全て目を通しました。…と、プチ自慢をしたいわけでも、ダイジェストしたいわけでもありませんので、ご安心?ください。
元々アート好きな私としては、とても楽しく読ませていただいたのですが、もし、これまでアートに興味や関心のなかった方が、こうした本に影響を受けて、「ビジネスに役立てたい」の一心からアートを学ぼうとすると、相当に窮屈な想い(≒退屈、苦痛)になるのではないかと思い始めたしだいです。

 

実は、私もアートはビジネスに役立つ! と本気で思っているのですが、「じゃあどう役立つの?」と質問されて説明を重ねるほど、自分が感じている「お役立ち感」から遠のく気がするのです。
「それはあなたの説明力の足りなさでしょう」…というご指摘には100%以上同意なのですが、それでも、定量的には勿論、定性的であれ文章等で伝えることは難しい。アートの魅力や可能性は、各人が体感するしかないのかなと。他人様からの説明を頭で「理解」するだけではく、色々な機会や場で五感で感じながら、何かの拍子に「ああ、そういうことか」と自分なりにアートの「お役立ち感」がわいてくる。教えてもらう学びではなくて、自らが気づき身に着けていくような学びとでも言えばよいでしょうか…うーん、やっぱりうまく言葉にできてないですね。ごめんなさい。

だからこそ、混んだ美術館で有名作品をチラ見するとか、美術史を必死に覚えるとかだけではなく、アートと自分がこってりと「触れ合う」ことが、とても大切です。いわゆる心の琴線に触れるような経験を(ネガティブに反応しちゃうような経験も含めて)重ねることこそ、アートの「学び」スタイルだと強く思います。

 

本気でSDGsに取り組みたい「組織」の人向け ビジネスラボがスタート

 


弊社は、「美しいビジネス」(心が前向きになる商品やサービス)を生み出す人が世の中に増えることを応援しています。
SDGsに注目しているのもその一つ。今回、SDGsに本気で取り組みたい「組織」の人向けのSDGsビジネス・ラボのサポートをすることになりました。

一般社団法人 ソーシャルビジネス・ネットワーク主催。ラボ長に、CSR/SDG コンサルタント、株式会社 伊藤園 顧問である笹谷氏をお迎えして、いよいよ12月18日よりスタートとなります。

勉強会にとどまることなく、特に「ビジネス化」(≒ビジネスにつなげる)を目標に、アクションを実際にしていく「場」として、活用いただけたらと思います。

詳細及び申込みは下記から。
2回目以降からの参加も歓迎ですので、ご関心のある方はぜひ!

SDGsビジネス・ラボ

なにごとも「笑い」が最初!

イグ・ノーベル賞をご存知ですか?

1991年にアメリカの科学雑誌”Improbable Research(風変わりな科学雑誌)”の編集長マーク・エイブラハム氏によって創設され、授賞式は毎年秋にハーバード大学で行われ、ノーベル賞の式典にも負けないくらいの世界的な話題になっている賞だそうです。

こちらの、世界初?の展覧会が、後楽園のドーム横で行われいてるの”気づき”、行ってきました♪

 

「まず笑わせ、そして考えさせる」

高校の学園祭のようなノリの展示室。その冒頭のパネルに掲示されているのが、この文言。これ、結構深いなぁと。

ノーベル賞を受賞されるような研究テーマって、本当に(難しいことはてんでわかってないのですが)社会やそれこそ人類にとって、凄く役に立つんだろうなという気がするのですが、こちら、イグ・ノーベル賞って、「え? それが何?」っていうテーマばかりなんです。

「鳩は巨匠の画風を見分けられるか?」

「名前をもらった牛は乳出しにせいを出すか?」

「逃げ出して隠れる目覚まし時計!」

…ww

嘘みたいな(≒バカバカしいような)こうしたテーマですが、取り組む科学者(研究者)にとっては、「本気で」解明したい”謎”であるわけですよね。元来、科学なんて、「何で?」っていう単純な疑問、あるいは好奇心から派生するものかもしれません。役に立つことを最初に考えると長続きするのは大変かもしれませんが、はたから見ると「笑えちゃう」ようなところからスタートすると、解明までの道のりは楽しいかも。

このイグ・ノーベル賞、日本人が12年連続で受賞しているそうです。なんか、とっても嬉しい気持ちになりますよね。

私の大好きなおやじギャグも、まずは笑いからの精神で、これからも続けようっと! …笑いでなくて、凍らせるだけかもですが。

イグ・ノーベル賞の世界展の詳細はこちらから

【お知らせ】アートシンキングVol3を開催しました♪

今年7月から始めた、現場で使うアートシンキング! の全3回シリーズ。
先日9月21日にVol3「Detail」の最終回を実施しました♪

今回は、自分のVisionをいかに伝えるかということで、”テイストオブジェ”を作成いただきました。 え? ”テイストオブジェ”?

勿論これは造語ですが、自身のVisionが実現している世界感や、そこで見られるシーンを、アートでいうところのコラージュ作品で仕上げているというもの。
(冒頭の写真は、参加者皆様が作成した自身の”テイストオブジェ”との記念写真!)

「創作意欲を刺激されて楽しかった」

「アートって面白い」

「初めて参加して新しい視点を見つけるきっかけになった気がします」

「ビジネスにおいて、ARTがとても重要なんだと思いました」

アンケートには嬉しいコメントが続々でした。

…とうことで続々編の開催を早速に検討開始します(^^)

【お知らせ】美術検定のHPに体験記を掲載いただきました

昨年度から、「アート×ビジネス」の視点をビジネスパーソンに知っていだたくことを、弊社の事業テーマの一つとしています。

ということで、アートを語るには、ちゃんと基礎知識を学んでおかねばと、美術検定1級合格を目指して(自分としては)猛勉したところ、昨年末に1級=アートナビゲーターとして合格(認定)されました。

その経験談と自分の目指している方向感を、この度、美術検定のHPに掲載いただきましたので、ぜひぜひご覧ください。

尚、今年の試験は11月11日に実施(申し込みは10月4日まで)だそうです。
ビジネスパーソンの新しい「武器」になる予感(^^)

美術検定の合格体験記はこちらから

【シニア・プレシニア起業】企画書は書き出す前にほとんど勝負は決まっている?

「企画書」で頭を悩ませている方が多いのではないかと思います。

・どうやったら(恐らくは頭の堅い)上司を口説ける「企画書」がかけるのか?

・クライアントに一発でOKと呼ばれる「企画書」はどうやって仕上げるか?

・VCが放っておかないパンチの効いた「企画書」にどう見せる(魅せるか)?

 

そこで、“良い企画書”を作成するために、皆さん時間と労力と知恵と場合によっては勇気も使う事になるわけですが、労多くして見返り(≒企画が通る)薄いのが現状ではないでしょうか?

私も、自分の「企画書作成能力」の低さを、何度も(アイデアレベルのものまでいれたら、それこそ人生で100本×30年としても3000回ぐらいか?)痛感していますが、今もって「通る企画書」の書き方がよく分かりません。

 

そんな私が、最近分かったことがあります。それは企画書は出来上がってからではなく、書く前に既に勝負がほとんどついているということです。言い換えると、

企画(書)を検討しているということは、まだやる気が関係者に無いということ

なのです。

 

つまりこういうことです。

企画(書)を通すという事は、アイデアを誰かが実行に移すという段階に入ることを意味するわけです。誰かが既に始めている事を書いたものは、「企画書」ではなくレポ―トというべきですね。関係者が既にやることを決めていることは、それは「企画書」ではなく「行動計画」とか「スケジュール(目標)」とか言われるわけです。つまり、企画(書)を検討している段階は、まだ関係者は何も決めてないし、様子見なのです。

「だから、良い企画書を書いて関係者を口説くんでしょ!」

はい、それはお説ごもっともなのですが、実際は企画書を見せてる段階で、大抵の相手は自分の態度が決められない、あるいは決めたくない状況にあると理解した方が良いのです。なぜなら、通す条件というのが相手に明確にない時にこそ。「企画書」が要求されるからです。何かやりたい意志(意図)がある人は、企画書によって動かされるわけではなく、自分のアイデアに相手がどう関われるのかだけを見極めているわけだから、丁寧な企画書は必要なし。やる気がない人は、断る(今は判断できない…も同じ)理由を探しているのだから、精緻な企画書ほど「突っ込みどころ」満載で嬉しい。

 

という事で、つまり

企画書はザクッと書いて、「この先聴きたいですか?」程度にとどめる

のがよろしいのかと。

もし、会社の中で、企画書のフォーマットが精緻に決まっていたり、企画書の決済ルートが複雑だったりしたら…悪いことは言いません。あなたがその企画を本当に実現したいなら、”良い企画書”の作成に時間をかけるのではなく、すぐにこっそり始めましょう。

【お知らせ】事業開発アーティスト『青黒塾』開講しました!

日経BPさんとの協働企画、事業開発アーティスト『青黒塾』が開講しました!

(7月25日 第1回,8月1日 第2回)

 

事業あるいは商品開発に企業内で取り組んでいる、熱き8名の方々と一緒に、これから10月まで、青い志を育み、黒いロジックを鍛えていく時間を過ごします。

…突然、折り紙細工をしたかと思うと、次の場面では社会課題に対して真剣に向き合う実践者と語らうなど、もう、”理路整然”としていない「進行(プログラム)」に、皆様面喰っているかと思いましたら、強者(つわもの)ばかりで、最初からノリノリでスタートしています。


これから、どんな化学反応が起きていくのか、今からとても楽しみです!

青黒塾の詳細はこちらから