新年あけましておめでとうございます

2022年のお正月、皆様はどのようにお過ごしでしたか?
私は例年通り、母校の応援と称し、箱根駅伝をTVで熱く観戦していました。
(おかげさまで総合優勝を飾れて、嬉しい時間になりました♪)

昨年は静岡市と進めている「ライフデザイン」の活動がリアルでも開催され始め、非常に手ごたえを感じています。
*静岡市のライフデザインの活動の様子はこちらから
支える人、支えられる人という固定化した役割を超えて、お互いが人生を気持ちよく後押しし合える、そんな関係性が築かれていくムーブメントに、今年はつなげていければと思っています。

アートに関わるイベントも、どしどし進めていきたいなと。
1月22日には相模原市緑区藤野でフィールドワークにお邪魔します。
まだ受付中ですので、ご興味持たれた方はぜひ!
アートと地域コミュニティの関係を探る

今年も、どうぞよろしくお願いします。

12月16日オンラインイベントに登壇 「アートと地域コミュニティの関係を探る」

12月16日に開催されるオンラインセミナーに、ゲストとして登壇することになりました。
「アートと地域コミュニティの関係を探る」をテーマに、アーティストの方などと語り合います。

地域での活動やアートを通じた「場」のデザインに興味のある方など、ぜひご参加ください(無料)
詳細内容と申し込みは、ソトコトオンラインの下記URLより!

https://sotokoto-online.jp/sustainability/11708

【お知らせ】「広島Night!」の開催レポートが掲載されました♪

3月2日に開催された「広島Night!」の開催レポートが、掲載されました。 当日は、ファシリテーターの役割でお手伝いさせてもらいましたが、和やかな雰囲気の中で熱い議論(対話)の時間となり、刺激も沢山いただきました。 懇親会も”美味しかった”です!! 【レポート】「地方紙」発で考える、新しいビジネスの可能性

【お知らせ】3月2日に「広島Night!」開催♪

3月2日(金)15:00-18:00(その後交流会実施)「広島Night!」開催します♪

主催は広島県と日本政策投資銀行さん。志事創業社は、企画サポートと当日のファシリテーションを勤めます。

 

当日のテーマは

「地域メディアは地域に対して何ができるのか?」

中国新聞社さんと広島の皆さんで練ってきたアイデアを、東京の参加者皆さんと一緒にブラッシュアップしていこうという時間になります。終了後の交流会では、広島焼きも味わえるらしいという噂(^^)
広島に縁のある方も無い方も大歓迎です。平日の午後と、お忙しい時間帯かと思いますが、ぜひぜひ参加、ご検討ください。(交流会からの参加もOKです)

詳細&申込みは下記サイトから。

多数のみなさんのご参加を心待ちにしております。

http://www.ecozzeria.jp/events/localproject/night.html

【ブログ】後継者を育てたいなら自分が身を引く -神々がお集まりの出雲で感じたこと③-

「小規模多機能自治」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 小規模多機能自治推進ネットワークでは、

小規模ながらも、様々な機能をもった、住民自治の仕組み。 言い換えると、概ね小学校区 域において、目的型組織や地縁型組織等のあらゆる団体が結集し、地域課題を自ら解決 し、地域運営を行う仕組み。

と定義しています。実は、雲南市はそのリーダー役。今回の訪問でその取り組みをスーパー公務員である板持さんや、一般社団法人スクナヒコナの浜崎さん、鍋山交流センターの秦さんらに、じっくりと伺ってきました。

「後継者を育てないなら自分が身を引けばよい」

それでなくても人口の少ない地域で様々な活動を積極的にしていこうと思えば、後継者の育成は一つの大きな課題と思っていましたが、質問への答えがこれでした。

最初、その意味が分かりかねましたが、ポイントは、「後継者をどう育てようなんか言っている暇があったら、まず自分が動く。それを見て、本気で動く人が出て来たら任せて、自分は新しい別の何かを目指す」ということかと。つまり後継者育成なんてことを言っている人に限って、自分が何もしないか、あるいはやり過ぎて周りの人の成長を妨げているということなのではないかなぁ。

 

地域で活躍している方からのこうしたお話が、本当に響きます…。

【ブログ】一人のお客様から始まる -神々がお集まりの出雲で感じたこと②-

世界に誇るべき日本の企業が、人口400人ほどの島根県太田市大森町にあることを、今回の訪問で初めて知りました。

中村ブレイスさんは義肢装具の会社。ベストセラーの『日本でいちばん大切にしたい会社』や、TV番組のカンブリア宮殿などにも取り上げられています。

創業者で代表である中村社長のお話をお聴きしました。

 

一人のお客様から始まる

「一人のお客様がいてくださったおかげで、十人、百人、やがて千人の方が喜んでくださるかもしれないと、夢を持つことができた。」

新規ビジネスの企画を練る時に、何気に使っている「市場規模」という言葉が、何とも自社視点の発言、もっと言えば利己的なご都合主義のコメントだと痛感しました。お客様を自分達の「採算」に合うか否かの規模で判断するという姿勢は、結局のところ、お客様との関係を維持し続けることを難しくし、ひいては離反を招くという事。

自社にとことん頼ってくれる(=信頼してくれる)お客様を、一人、また一人と地道に積み重ねていくことが、400人の町に世界から人を集める企業としての結果につながるのだなと、思いました。

 

 

【ブログ】非効率なことを大事にする  -神々がお集まりの出雲で感じたこと①-

旧暦の11月は神無月の呼称ですが、出雲では「神有月」。全国の神様が集まるこの時期に、大企業ビジネスパーソンの方々と出雲に行ってきました。

目的は多機能自治を推進している雲南市の状況や、日本よりひょっとすると世界で有名な地域企業である、群言堂さんや、中村ブレイスさんのお話をお聴きするためです。

本当に沢山の「神と触れ合うかのような時間」をいただき、実はまだまだ消化しきれていないのですが、逆に、余韻が残っているうちに、印象に残った点を書き残しておこうと思います。

・非効率なことを大事にする

ショーウインドウは勿論、中に入ってもすぐには商品も飾っていない店舗。

所せましと商品が並べられたり、これでもかと来店者の気をひこうとするディスプレイを見慣れた自分には、逆に心が落ち着き、じっくりとお気に入りを探そうという気持ちが生まれてきました。

これはほんの一つの例。

一直線でゴールに向かおうと躍起になっているうちに、実は同じところをぐるぐる回っている。効率や生産性の追求は、実はこんな問題を生み出しているのかもしれないと感じました。

「非効率なことを大事にすることは、長期的にみれば、実は効率的」

群言堂さんからいただいた言葉。噛みしめています。

 

「何をするのかよりもなぜするのか?」 ~プラチナ大学CSV実践コース最終日 

7月14日に始まった今年の『丸の内プラチナ大学』。CSV実践コースは11月2日に最終日(Day8)を迎えました。

8日間の締めくくりとして、参加者の皆さんから、想いのこもった実践プランをそれぞれに発表いただき、まさにこれからが「実践」のスタート。

そんな参加者の皆様に、熱く「エール」を送ってくださったのが、ゲストのロート製薬株式会社の河崎様。

震災後の東北での子どもたちとの出会いが、ご自身の考えや行動を変え、やがて仕事や組織も変えていった様子を、丁寧に力強くお話いただきました。

「何をするのかよりも、なぜするのか?」

この言葉が、自分自身への問いとして深く残ったしだいです。

勿論、「する/やる」ことが絶対の条件。その上での問いかけということですよね。

丸の内プラチナ大学の取り組みはこちらから

【案内】地域で活躍したい人,ビジネスを興したい人 必見イベント!

「シェアリングエコノミーがもたらす地方と都会/海外の新たな関係の可能性」

と題して、セミナーを10月23日に実施します! 主催はフェローとしてお手伝いさせていただいている新興事業創出機構(JEBDA)です。

詳細、申込みはこちら

内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局次長の高橋淳様の基調講演から始まり、RCF代表の藤沢烈様、釜石市オープンシティ推進室長の石井重成様、Airbnb Japan公共政策本部長の山本美香様、日立製作所CSR担当部長の増田典生様など、プロフェッショナルなゲストを交えてのパネルディスカッションなど、「地域」に関心のある方には必見のセミナーかと。

当日は、セミナー後に会場そのままで交流会も実施いたします。

ぜひ、ご参加検討ください!

 

「新興事業イニシアティブ」キックオフ記念シンポジウム開催!

5月27日、大手町の33LabFutureにて「新興事業イニシアティブ」キックオフ記念シンポジウムを、フェローとしてサポートしている一般社団法人新興事業創出機構(JEBDA)主催により開催いたしました。

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