『NPO実践マネジメント入門』第3版 発売になりました!

約10年振りに改訂となった、『NPO実践マネジメント入門』の第3版。新たに追加となったマーケティングの章を、合同会社志事創業社の臼井清が担当、執筆いたしました。
NPO関係の皆様はもとより、企業や各種団体で活動をされている方、これから起業を志している方にも、組織マネジメントの参考になる書籍として、お手元に置いていただけたらと思います。

参考)パブリックリソース財団のプレスリリース

【ブログ】後継者を育てたいなら自分が身を引く -神々がお集まりの出雲で感じたこと③-

「小規模多機能自治」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 小規模多機能自治推進ネットワークでは、 小規模ながらも、様々な機能をもった、住民自治の仕組み。 言い換えると、概ね小学校区 域において、目的型組織や地縁型組織等のあらゆる団体が結集し、地域課題を自ら解決 し、地域運営を行う仕組み。 と定義しています。実は、雲南市はそのリーダー役。今回の訪問でその取り組みをスーパー公務員である板持さんや、一般社団法人スクナヒコナの浜崎さん、鍋山交流センターの秦さんらに、じっくりと伺ってきました。 「後継者を育てないなら自分が身を引けばよい」 それでなくても人口の少ない地域で様々な活動を積極的にしていこうと思えば、後継者の育成は一つの大きな課題と思っていましたが、質問への答えがこれでした。 最初、その意味が分かりかねましたが、ポイントは、「後継者をどう育てようなんか言っている暇があったら、まず自分が動く。それを見て、本気で動く人が出て来たら任せて、自分は新しい別の何かを目指す」ということかと。つまり後継者育成なんてことを言っている人に限って、自分が何もしないか、あるいはやり過ぎて周りの人の成長を妨げているということなのではないかなぁ。   地域で活躍している方からのこうしたお話が、本当に響きます…。

「何をするのかよりもなぜするのか?」 ~プラチナ大学CSV実践コース最終日 

7月14日に始まった今年の『丸の内プラチナ大学』。CSV実践コースは11月2日に最終日(Day8)を迎えました。

8日間の締めくくりとして、参加者の皆さんから、想いのこもった実践プランをそれぞれに発表いただき、まさにこれからが「実践」のスタート。

そんな参加者の皆様に、熱く「エール」を送ってくださったのが、ゲストのロート製薬株式会社の河崎様。

震災後の東北での子どもたちとの出会いが、ご自身の考えや行動を変え、やがて仕事や組織も変えていった様子を、丁寧に力強くお話いただきました。

「何をするのかよりも、なぜするのか?」

この言葉が、自分自身への問いとして深く残ったしだいです。

勿論、「する/やる」ことが絶対の条件。その上での問いかけということですよね。

丸の内プラチナ大学の取り組みはこちらから

【お知らせ】丸の内プラチナ大学 CSV実践コースDay7の様子!

昨日(10月19日)、丸の内プラチナ大学 CSV実践コースのDay7を実施しました。

今回はゲストに

・株式会社リコー 環境事業開発センター所長 出口様

・コクヨ株式会社 城間様

のお二人をお迎えして、「チャレンジする」を視点にインプットトークをいただきました。

 

”まずはやってみる”

”仲間をみつける”

が、

”当初の想定を超えた地点にまでたどり着く”

ための、最初の大切な一歩と、共通して話されていたのが印象的でした。

 

「社会貢献×ビジネス=?」の公式を、本気で解きたい方に集まっていただいている本コース。いよいよ次回11月2日(木)18時半~ が最終にDay8になります。

受講生みなさんによる熱いピッチ(ショートプレゼンテーション)でどんな具体的アイデアが発信されるのか、ゲストにお迎えする「みちのく未来基金」「副業解禁」などで話題のロート製薬、河崎様からどんなお話しいただくのか、と~っても楽しみです。

これまで参加していないのだけれど、Day8最終日にだけ参加したいという方。当日のみの受付をしておりますのでご安心?を。

「現場」の熱気を、ぜひ、直接、感じ取ってください!

申し込み方法等はこちらから

丸の内プラチナ大学 開講しています!

最初のイベントから数えて四年目となる『丸の内プラチナ大学』。小宮山学長の基調講演(Day1)に続き、「CSV実践コース」もDay2、Day3と開催してきています。

 

Day2は特定非営利活動法人クロスフィールズ代表理事の小沼さんをゲストにお迎えして、「志」をビジネスにする、というテーマでインプットトークいただきました。

”挑戦と応援の連鎖”、”Purpose(大義)”

などをキーワードに、懇親会含め参加者と熱く語らう時間となりました。

Day3ではソーシャルベンチャーパートナーズ東京(SVP東京)の理事(前代表)の岡本さんに登場いただきました。「当事者」として関わる、をテーマに語っていただきました。

”君は一体何ができるんだい?”、”中途半端な支援ならいりません”

経験談から来る印象的なフレーズをきっかけに、哲学的なレベルでの対話が続く時間になりました。

 

次回Day4(8月24日開催)は伊藤園の笹谷常務をお迎えして、「事業」に結びつける、をテーマに皆さんと学び合う時間にしていきます。

Day4(指定回の単発)だけでの受講も受け付けてますので、ご関心ありましたら、下記からお申込みを。

丸の内プラチナ大学詳細&申込みはこちらから

 

【お知らせ】『創業手帳Web』に記事を寄稿しました

起業した方、企画中の方に参考となる情報をお届けしている『創業手帳』さんのWebに、記事を寄稿させていただきました。

「経験を財産にするソーシャル・ブランディングとは?」

大上段のタイトルですが、シニア・プレシニア世代の特長を活かした起業のヒント、ちょっとした後押しになればと。起業を考えていない方にも、働き方を考える上で参考にしていただけると思います。よろしければ、全文、ご一読ください。

こちらの話題に基づく、実践トレーニングの機会を準備中です。近々にアナウンスの予定ですが、ご興味ある方は今からでも、いつでもお問合せください。

5名の方が「成長請負人」に!

business-growth

11月30日、第2期成長請負人講座の最終日。

5か月にわたって、講義やラーニングジャーニーの現地訪問、社会起業家との伴走と、密度の濃い経験通して学び合った5名の受講生皆様が、「成長請負人」として、認定を受けられました。 続きを読む