東京都「インキュベーションHUB推進プロジェクト」のアドバイザーとしてサポートを開始します。
創業を検討されている方は勿論、ご自身のセカンドキャリアに関して不安をお持ちのプレシニアやミドルシニアの方、自分にあった仕事を見つけたい方など、気軽にお問合せください。オンラインでのマンツーマンでの相談を無料で受けられるプログラムです。
詳細と申し込みは、下記URLをご覧ください。
【オンライン開催】創業アドバイザリープログラム
*今回の参加募集は、2021年2月25日までとなっています
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*今回の参加募集は、2021年2月25日までとなっています
昨年から引き続き、コロナ禍での年明けとなりました。
そんな中ではありますが、昨日、”描き初め”を丸の内プラチナ大学のアートフルライフコースの皆さんとオンラインで実施しました。
描き初めは、書初めと同じく、文字通り、新年に相応しい「お題」で絵を描くことなのですが、今回はできた作品を持ち寄って物語(≒絵本)を協働して創作するというのがポイント。
同じ「お題」なのにそれぞれの表現(≒作風)が本当に様々。またそれをつないで創る物語の豊かさに感動してしまいました。終了後の感想コメントでは…
★新年の抱負を元にみなさんとわいわいストーリー作り・・・楽しく明るい一年がスタート出来ました。
★ああ、楽しかった。絵をかきながらのお喋りも、他のグループの発表を聞くのも! なんだか、明日に歩き出すパワーを充電させていただいた思いです。
★同じ言葉から全く別の絵が出来て、でもなぜかストーリーとしてまとまる。皆さんとこういう風につながることができるって、なんて豊かで楽しい経験なんだろうと思いました。
等々の嬉しいコメントが。
共通した感想としては、
★昨年の閉塞感や「変えたい」という気持ちは、私だけではなく他の方々も持っているんだなぁと。
★皆さん同じようなことを感じながら新年を迎えたのだな、と暖かな気持ちになりました。
等が挙げられていて、大変な状況が続く中、それでも何とか前を向いていきたいよねという気持ちが、「描き初め」に託された共通の想いなのかなぁと。
改めて今年が素晴らしい一年になりますように。
そして、気持ち豊かな時間が過ごせますように!
本日より10月!アートに関係するワークショップがオンラインで二つ、スタートします。
まずは本日開講の丸の内プラチナ大学 https://www.ecozzeria.jp/events/platinum/2020.html
私の担当するアートフルライフコースは10月20日からで、月一回のペースで来年3月までの結構長丁場。…ですが、途中に希望者限定でリアルに美術館でのワークショップも開催したり、ネット上でアート談義したりと、わきあいあいと進めたいと思います。アートの持つ様々な魅力と可能性を体感して、ビジネスやプライベートを豊かに彩るヒントを見つけてもらえればと思います。「多彩」なゲストも登場予定ですので、こちらもお楽しみに♪
もう一つは、中小機構TIP*Sさんにて実施する
<アート的思考で「分からない」への向き合い方を自覚し、一歩踏み出す>
です。こちらは10月に3回シリーズで集中開催。
10月12日・19日・26日 各回 月曜日 19:30~21:00
http://r31.smp.ne.jp/…/eeunab1GIe…/422936_201001011.html
何かやってみたいけれど…と、もやもやしていたりする時、背中を押してくれる、誰もが持っている自分の中のアート的思考を引き出してみようという内容です。
★どちらもまだ申し込み受付中ですので、ご関心とお時間ありましたら、まずはサイトのチェックだけでもぜひ!人生をますます豊かにしてくれる感性を、アートを通じて磨いちゃいましょう♪
「多摩にだって大人の放課後勉強会があってもいいじゃないか!」と2012年にスタートしたタマベン。おおよそ月一ベースで細く長く続いていて、昨日9月5日は第82回。今回のお題は「あっと驚く? アートの旅!」で、タマベン“福”代表の私がナビゲーターを務めました。
さて、アートの旅というと、皆さんはどちらを目的地としたいですか?
昨日集まったメンバーにお尋ねしたところ、一番人気はなんと京都! 続いてヨーロッパの国々があがりました。海外に行けるのはいつになることやらの現状ですが、そこはオンラインのお手軽さ。どこにでも行っちゃおうということで、最初に向かった先は…。
はい、ドドーンと宇宙に飛び出しちゃいました。
ここで“鑑賞”したのはARTSATやOrbital Reflector、さらにはSKY CANVASで人工流れ星も。
宇宙でアートなんて、なかなかイメージしなかったですよね。
で、地上に降りて向かった先は、地元、多摩地区! 散歩で歩いて行ける範囲という超ご近所でのアート探しの旅です。
最初は、いわゆるパブリックアートと呼ばれるようなオブジェ(彫刻作品など)を探すのですが、そのうち「なんかこれも”アート”に見えてきた…」という感じになってくるので不思議です。単なる切り株とか、家屋の壁面の汚れまでアートに見えてきたりして…。
以降、音楽を聴いて作品を想像(≒創造)するとか、朝食のひと時で存分にアートでハッピーになるとか、そんな身近な「アートの旅」を、参加者皆さんと楽しみました。
交流会では、熱く「アートとはなんぞや!」の議論まで和気あいあいとできて、なんとも素敵な時間になりました。
<チャット上でいただいた感想をいくつか紹介しますね>
・宇宙と八王子の壮大なアートの旅、面白かったです
・肩肘をはらず、普段の生活からアートを楽しむことができるんだなと今回思いました
・宇宙に行ったり、身の回りのものに目を向けてみたり、楽しかったです!ありがとうございました~
・美術館では味わえないアート、新鮮でした! 日々の中にアートが溢れていますね
オンラインで開催するようになってすでに4か月。昨日はマニラからもご参加いただくなど、もはやタマベンも地域を超えたインターナショナルな勉強会になったなぁと実感しました。
タマベン友の会のページはこちら
2015年からスタートした「丸の内プラチナ大学」ですが、今期は全コースともオンラインでの開催となります。これまで「行きたいけど丸の内までは行けない~」とお嘆き?の方も、ネットにさえつながれば、お好きなところからお気軽に参加できます。
《アートフルライフ・コース》は、今年も“多彩”なゲストをお迎えして、例年にも増して、文字通り@ホームな感じで、アートの持つ様々な魅力や可能性について、一緒に楽しむ時間にしたいと思います。
また、例年大好評の美術館でのワークショップも、希望者によるオプション企画として実施する予定です。
アートが好きな方も、それほどでもない方も、人生を豊かに彩ってくれるアートに触れる体験を、味わってみてください。
詳細と申し込みはこちら
2012年からご一緒している、認知症の方やそのご家族、介護士の方たちとのアートリップが、書籍になりました。
アートリップは対話型鑑賞プログラムの一つで、訓練されたアートコンダクター(ファシリテーター)の進行で、作品を見ながら参加者と一緒に対話を進めていくというものです。私もアートコンダクターとして何度となくプログラムを実施していますが、毎回、参加者のコメントにはっとさせられたり、笑わせてもらったり、とても楽しい時間になっています。
今回の書籍では、その“楽しい”雰囲気を、笑顔沢山の写真やかわいいイラストなどで感じとってもらえると思いますし、本文の説明からは、このプログラムの持つ意義や可能性を理解していただけるのではないかと思います。
私が特に感じているのは、人と人との「関係性」を大きく変えるきっかけとなる、アートリップの力です。私ではとても思いもつかないような味のあるコメントをしてくださることで、参加者のお一人お一人が、本当に個性的で魅力的なことに気づかされます。この気づきが、介護士やご家族の方との「支援する人、される人」という関係性の変化につながっていくのだと思います。
人生100歳時代に向けた、プレシニア・シニア世代向けのコラムも連載1年を超えました。今回のテーマは「肩書」です。
物理的に名刺交換をする機会が、めっきり減ってしまった今日この頃。「肩書」を意識する場面も少なくなってきたかもしれませんが、人生を豊かにする「肩書」の効能について、綴ってみました。定年を迎えた「お役御免」こそがチャンス?
ステイホームの過ごし方も随分とバラエティが広がってきたような今日この頃。
自家栽培葡萄ワインで人気の「前田龍珠園」さんとご一緒して、オンラインで楽しむ「ワインを片手にアートで旅する」のイベントを開催しました。
元々、前田龍珠園のオーナーご夫妻は古くからの友人。企業人からワイン農家への転身という“華麗”な経歴の持ち主。<この辺の詳細はこちら記事に>
本企画、それこそオンライン飲み会で久しぶりに再会した時の雑談アイデアから具体化したもの。ある意味不幸中の幸いという感じでした。
初回5月30日は、19世紀のフランスシャンパーニュ地方を中心に旅しました。日本のワインの歴史は、この地に二人の若者(土屋龍憲氏、高野正誠氏)が留学したところから始まったからです。ちなみに、前田龍珠園の葡萄畑は、この土屋龍憲さんから受け継いだものだそうです。
第二回6月13日は、ワインの歴史をアート作品で紀元前5000年頃!から振り返りました。日本人がワインを日常として楽しむようになるには、そこから時代を経ること…明治、大正、昭和も前半をやっと過ぎてという感じですが、時を重ねて生み出される「マリアージュ」が何とも言えませんね。
前田龍珠園のワインを飲みながら参加された皆様と過ごすひと時が、本当に楽しかったです。
アンケートから感想をいくつか抜粋してご紹介です。
「オンラインイベントは初体験でしたが、皆さんとのオンラインではの不思議な距離感がかえって面白く、新鮮な体験でした。」
「家にいながら普段あまり接することのないアートの世界に最高なワインを飲みながら参加できたこと。アートの世界興味でてきました!」
「ワインとアートとの取り合わせという経験したことのないイベント。旅というテーマも交えて、日本のワイン創成期の頃の時代背景、そして創始者のヨーロッパでの体験を感じることができてとても面白かった。」
「時代を追ってアートでワインを解説していただき、西洋社会におけるワインの重要度が理解できました。お選びになった絵はもちろんですが、音楽とのマリアージュもとても心地よくて、思わず杯が進んでしまいました笑。」
オンラインでの交流会も非常に盛り上がり、「次回はぜひリアルでもこのメンバーで集まりましょう!」と、全員の力強い声で締めとなりました。
オンライン上でセミナーを開催する際の、意識しておいた方が良さそうな点を、「対話型アート鑑賞」に絞ってコメントしています。オンラインでアートの魅力をお伝えしたい方には、参考にしていただける点があると思います。
前回①はこちらから
その四
動作は大袈裟なほど大きく!
オンラインでは相手の表情がとても読みにくい(見えにくい)ので、ともかく動作は大きくが鉄則です。いいねぇと思えば、大きく首を縦に振ってうなずくとか、OKの指サインを画面中央で見せるとか、拍手をするとか…。Zoomでは<反応>という機能で、サムアップ(いいね!)や拍手のマークを送ることもできますが、カメラONにして画面上で即座に見せる方が、より伝わりやすいです。これはホストに限らず、参加者にもぜひぜひ実行してもらいましょう!(その伍の話にもつながります)
その伍
プログラムの最初に、参加者全員に「アクション」してもらう
オンラインだと「聞くだけ参加」の人がどうしても出てきやすいです。対話型のプログラムなので、発言しない方が増えると進行も難しくなります。全員が積極的に参加する雰囲気を初めに作っておくことが必要です。
「あなたの好きな作家をチャットで教えてください」、「美術館に今どれだけいきたいか、グー(絶対行きたい)、チョキ(時間取れたら行きたい)、パー(それほどでも)で手を挙げて示してください」とか、ともかく初めにプログラムのフックとして、何らかのアクションをとってもらうようにします。これで、随分と参加者の気分が盛り上がってきますし、アイスブレークとして楽し気な「場」としての印象が高まります。
その六
ズーム機能を活用しよう
こちらはZoomの機能の話ではなく、画面のクローズアップ(ズーム)機能の話です。高精細の画像データを用意しておけば、本物では近づけない距離で作品を眺めることができます。普段気づかなかった微細な描写や、作家のタッチ(筆致)などなど、オンラインだからできる鑑賞方法で、作品と向き合うことで、対話の巾が広がります。昨今は美術館のオンラインサイトでも、高画質なものがほとんどですし、バーチャルで美術館内を散策できたりもします。組み合わせて使うなど、色々と工夫ができそうです。
Stay Home! が定番になってきた日常。仕事もリラックスタイムも、どちらもオンライン上でということが多くなってきました。”ニューノーマル”として、瞬く間に定着してきたようです。
オンライン上でのセミナーも花盛り。私も、大好きなアートの関係で、色々と参加したり、トライアルでプログラムを実施したりしています。そこで気づいた点で今後に役立つかもと思ったところを、このタイミングで簡単にまとめておくことにしました。
「対話型アート鑑賞」プログラムに絞ってコメントしますが、オンラインでアートの魅力を伝えたい方には、参考にしていただける点があると思います。
その壱
使用するソフトウェア(ツール)に慣れておくこと
え? そんなの当たり前じゃんということですが、これはホスト役の話ではなく参加者のことを指します。「Zoomにつなげない」とか「操作方法が分からない」という方のために、本編のプログラム時間を使う事になることがしばしば。これを避けるために、プログラムの中にあらかじめ「慣れる」時間を用意するか、別に時間をとって参加者のミニマムレベルを揃えておきましょう。他の参加者が”待ち”の状態でイライラしてしまったり、何よりご本人が緊張してしまい、プログラムを楽しめなくなることを避けるためです。
その弐
プログラムの進行は”スロー”(ゆっくり)に進める
リアルで実施する際に比べて、「遅すぎない?」と思うほどスローなペースで進行することが大切です。話すスピード、作品を見せる時間、コメントを待つタイミング…。通信環境や使用機器によって、音声が途切れたり、映像が出るのにタイムラグが生じたりといった状況を考慮しておくことが必要ですし、相手の様子を把握するための時間を十分にとるということも意識しなければならないからです。1時間前後のプログラムであれば、リアルの場であれば3あるいは4作品で実施するところ、オンラインでは2作品、あるいは1作品を丁寧に実施するといった感じです。
その参
参加者全員での対話を意識して、コメントを”場”に残す
オンラインでのコミュニケーションは、1対1になりやすいので注意が必要です。ホストからの問いかけに対し、Aさんが答えるとホストがそれにコメントを返す。次にBさんが答えホストがそれに返す…。この繰り返しを続けると、ホストと参加者が個別にやり取りしている雰囲気となり、全員で同じ作品を観ながら対話をするというプログラムになりません。これを避けるために、発言が出たら、その内容を「○○についてお話いただきましたね」と他の参加者向けにホストから一つのトピックスとして”場”に出しましょう。発言者と直接会話をするのではなく、今どんな話題がでているのかを全員と共有するイメージです。リアルの場でも意識することですが、オンラインでは特に参加者の反応が分かりにくいので注意が必要です。
②に続く