【ブログ】コップの水が半分…の比喩がいまひとつなわけ ”脱!「残高」の人生”

「人生100歳時代」が花盛りの様子です。

書籍、雑誌、セミナー、SNS…話題にならない日はないくらい。

”Age100.ing”(人生幾つになっても進行形)を標榜する身としては、ありがたいことなのですが、取り上げ方でちょっと気になるところも。

 

代表例が「老後破産」とか「下流老人」といった”長生きリスク”を煽る内容。あるいは「切れる老人」とか「逃げ切り世代」とかいった”社会のお荷物”的視点での物言い。

 

そりゃぁ、だれだってこれからの人生が不幸になんかなりたくないし、惨めな生活なんてしたくないでしょう。漫然とした不安は持っていて当然なんです。だから「老後資金は3000万円では全然足りない!」とか言われちゃった瞬間にどぎまぎしちゃうんです。

そうなると「今より悪くならないよう」に、真面目にこれから先の人生を考えている人ほど、何とか自分の力で”守ろう”という意識が働くことになります。もっと進むと「自分だけはそうはなるまい」と努力しだしちゃう。

うーん。これって「残高」で人生を生きるってことですよね。

 

「コップの水が半分の比喩がいまひとつなわけ」

「コップの水が半分となった時、あと半分しかないと思う人と、まだ半分もあると思う人がいます」ってお話はご存知ですよね。人生100歳時代としては、”まだ半分”ってことで前向きに! って話の比喩として使われるネタです。でも、”あと半分”も”まだ半分”も、結局「残高」での発想のような気がします。

だって、コップに溢れんばかりの水をこれから注ぐって選択肢だって、あっていいわけですよね~。少なくとも、そんなイメージもっても良いのではないかと。今あるものだけでなく、これからどんどん付け足す。こんな「足し算」の姿勢が、幾つになっても進行形の一つではないかと。

 

ということで、人生100歳時代はまだまだコップに「注ぐ」と。それも水だけでなくてアルコールとか。

…これだと、”飲み過ぎ注意”には気を付けないといけないかもですけどね(^^;)

 

 

【ブログ】本が読めるってシニア起業に結構いいかも

私の年代(昭和30年代生まれとまるっとくくりますw)の夏休みの宿題定番は読書感想文。課題図書と自由図書?の二冊は、必ず読・ま・さ・れ・た、記憶があります。夏休みの最後の方に、慌てて読んで、あらすじだけ書いて出したら、「もっと自分が感じたことを書きましょう!」と指導されたもんです。

と、懐かしさに浸っていたら、ネットで読書感想文が購入できるとの話題が盛り上がっていました。今も、読書に悩まされている生徒さん(&親御さん?)が沢山ということでしょうか…。

で、シニアの方に「感想文代筆業がお勧め!」ということが言いたいわけではありませんので、念のため。

 

読書の良さ その壱 

「つまらない時間に馴染む」

電車の中で回りを見渡すと、ほとんどの方がスマホの画面とお付き合い。

隙間時間を惜しんで学びに…という方もいると思いますが、ほとんどの方は暇つぶしではないかと。そう、つまらない時間に耐えられる人、今の時代そういません。

読書って、このつまらない時間に馴染む道具としてとっても良いと思います。

なんでつまらないことに馴染むのが良いのか? それは、「見知らぬもの」「理解難しいもの」などを受け入れる巾が広がるからです。多様なものの見方の基礎作りができるとも言えます。作者/編集者が面白いと思って世に出した本がつまらない。それだけで、世の中にあるものの見方の違いを知る機会になりますね。

読書量の多いシニア(起業家)は自分と異なる意見に多く触れている(はず)ですから、異なる意見もうまく取り入れることできそうじゃないですか。何より、今までつまらなかったものが、面白いに変わる可能性が増えそうです。

 

読書の良さ その弐 

「足りないところ埋める(行間を読む)」

何せ、文章って情報量少ないんですよ。動画見慣れてる目にはもうまどっろこっしぃ。で、何が言いたいの? って感じ。

ところがこれが、妄想力を鍛えてくれます。まさに行間を埋めていかないと成り立たないわけですから。

読書で鍛えたシニア起業家は、情報量少ない中で、バラエティ溢れるアイデアを生み出す想像力が養われ、ビジネス創造の基礎力がついてくるというわけです。え? これこそ妄想ですかね?(^^;)

 

読書の良さ その参

「その他もろもろ」

他にも読書の良さって一杯ある気がするんです。あはは、何とも適当ですみません。その壱もその弐も、ひょっとすると読書でなくても鍛えられるかもしれませんね。でも、この適当さ加減を許容してくる幅が、読書は広いと感じています。

自分のリズム、スピード感、想像力に応じて、色々と考えさせてくれる。失敗したって(積ん読だけでも)その気になったら何度でも読み返せるし、著者の意見はいつも変わらずそこにあるし(笑) どんどん流れていく沢山の情報洪水の中にいる現代で、こうした形のメディアの良さって、やっぱりあると思います。

 

シニアの読書家って、今の時代に良い味を出せるんじゃないかな。

 

 

【ブログ】デジタル音痴は武器になる…かも?

「今どきのシニアは、デジタル機器も使いこなせないといけませんよ!」

てなわけで、何をいまさらな話題ですが、ビジネスシーンはもとより、日常生活を楽しむには、もはやデジタル機器の使用なくしては考えられない時代になってきています。

人とつながるのも、知識を得るのも、果ては何かを決めるのも、デジタルワールドを介せずしては立ちいきません。

 

で、そんな時代に、昨日、家にスマホを忘れてしまい、気づいたことがあるんです。

「あ、デジタル音痴って意外に武器になるかも」

 

その壱:退屈と向き合う強い心

電車を待つ時間も”惜しんで”スマホに向き合っていたんです。でもそれができない。手持無沙汰の極み。「いいね!」と関われない自分ひとりぼっち感。

これに耐えるしかないわけですよ。デジタル音痴になると「私、暇ですが何か?」と言い切れる力がつきそう。凄くないですか?

 

その弐:研ぎ澄まされる観察眼

することないんで、まずはとりあえず周りをきょろきょろしだします。つり広告とか、まずはコンテンツとして認識できるものから始まり、車窓の景色、乗客のご様子などを眺めます。

へぇ~。ほとんどの人がスマホ見ているんだ。画面には何が映っているんだろう。あの人の風貌からして…デジタル音痴になると「ワトソン君、そんなことは見ているだけでわかるじゃないか」と言えそう。

 

その参:無尽蔵の妄想力

で、色々と考え始めます。何せやることないので。小人閑居して妄想するしかないんです。そのうち、普段思いもついていないようなネタまで行きついたりします。「へへ、こりゃあいいねぇ」

デジタル音痴になって、妄想を重ねると、とっても面白そうな絵がかける構想力につながる気がしませんか?

 

とまぁ、自分のスマホ忘れを棚に上げて、ポジティブに言い訳してみたのですが、意外に本質ついてませんかね(^^)

デジタル断捨離も流行っているようですし、スマホ疲れ/SNS疲れも問い沙汰されてますものね。

明日からは週一で意識的に忘れるかな(^^;)

 

 

 

 

 

 

丸の内プラチナ大学 開講しています!

最初のイベントから数えて四年目となる『丸の内プラチナ大学』。小宮山学長の基調講演(Day1)に続き、「CSV実践コース」もDay2、Day3と開催してきています。

 

Day2は特定非営利活動法人クロスフィールズ代表理事の小沼さんをゲストにお迎えして、「志」をビジネスにする、というテーマでインプットトークいただきました。

”挑戦と応援の連鎖”、”Purpose(大義)”

などをキーワードに、懇親会含め参加者と熱く語らう時間となりました。

Day3ではソーシャルベンチャーパートナーズ東京(SVP東京)の理事(前代表)の岡本さんに登場いただきました。「当事者」として関わる、をテーマに語っていただきました。

”君は一体何ができるんだい?”、”中途半端な支援ならいりません”

経験談から来る印象的なフレーズをきっかけに、哲学的なレベルでの対話が続く時間になりました。

 

次回Day4(8月24日開催)は伊藤園の笹谷常務をお迎えして、「事業」に結びつける、をテーマに皆さんと学び合う時間にしていきます。

Day4(指定回の単発)だけでの受講も受け付けてますので、ご関心ありましたら、下記からお申込みを。

丸の内プラチナ大学詳細&申込みはこちらから

 

【People】描き下ろし4コマ漫画 ★瀬川さんからの贈り物

6月にAge100.ingな人たちに登場いただいた、瀬川さんから、4コマ漫画&オリジナルストーリーを描き下していただきました♪

実は、6月には「お贈り」いただいていたのですが、気の利いた記事にしようと思っているうちに時間が経ち…。ということで、余計なコメントは追加せず、いただいた形そのままにお届けします。

しみじみしますよ~

ねえねえ、おじいちゃんっていつからおじいいちゃんをやっているの?

そうだなあ、いつからかなあ。見た目はおじいちゃんに確かになっちゃっているけど、君くらいの時からそんなに中身は変わっていない気もするしなあ。そうすると、君くらいからおじいちゃんをやっているのかもしれない。君、何歳?

ぼくは10歳。小学校5年生。おじいちゃんは?

ちょうど一桁違うわけだ。100歳になったよ、この前。

へー、すごいなあ。どんな感じなの、100歳って。

いろんなことやってきて、あれこれ忘れちゃっているけど、たぶん君が感じている10歳の世界とそんなに変わらないんじゃないかな。

じゃ、遊びたくても勉強しなきゃいけないとかの毎日なの?

ま、ちょっと違うけどね。勉強も遊び、かな?

勉強が遊び?おじいちゃんの勉強って何?

生きていることが勉強だし遊びだし。君のような若い人と話して、エネルギーをちゅうちゅう吸って遊びながら勉強しているんだよ。

ちゅうちゅう吸われちゃってんだ!ぼく!

 

おじいちゃん、そろそろでかける時間よ。

おー、そうか。時間があったから、昔の自分の写真としゃべってた。写真でもちゅうちゅうできるもんだな。さ、ちゅうちゅうしに行くか。

 

★★★★★★★★★★★★

瀬川さん登場の回はこちらから!

瀬川さん、本当にありがとうございました!

これからも、時々、ちゅうちゅう、ご一緒させてください(^^)/

日本の経営にだって学ぶこと沢山ですよね

企業(事業)経営に興味関心のある方は、欧米系の横文字情報を学ぶケースが多いですよね。MBAを例にするまでもなく、「マネジメント」を学ぶには海外事例からというわけです。

 

確かに、日本の大企業のやり方では、どうも立ち行かなくなっている事例が目立ちます。制度疲労やら機能障害など、そこかしこで起こっている様は目を覆いたくなるぐらいです。

云十年前、昭和の時代に企業人デビューした年代の方(私です!)には、自分たちのやり方、経験がこれからの時代に全く通用しませんぜと言われているようでもあり、ちょっと辛いかなぁ。特に凋落著しいと言われているメーカーの皆様方。

でも、日本の企業だって、ちゃんと「イノベーション」も起せるし「バックキャスティング」で事業創造だってできるんです…という話をすっきりまとめていただいている本がこちら。

『社長 ウチにもCTOが必要です』 日経BP社

企業エンジニアの方に、ビジネス作りの面白さを身近な事例でイメージしてもらうのに、いただきネタになる本はないかなぁと探していたら、出会いましたよ。実話から抽出されたエッセンスを楽しくストーリー仕立てで読ませる前半と、日本企業のえりすぐりCTOとのインタビューでまとめている後半の組み合わせが、ほどよく読み切れるテンポの良さでいい感じです。

 

年季の入った方々には、「私たちのやり方も(アレンジしだいで)まだまだいける」と自信持てるし、これからバリバリの若手には「日系でもいいとこあるんじゃない」と心配払しょく…とまではいかなくても、ともかく参考になる事例は、ちゃんと感度良く見まわせば周りにあるということが、この本が実証してくれています。

どうです、横文字苦手派には朗報でしょ?  あ、タイトルにCTOって横文字が堂々と…(爆)

マシュマロチャレンジの教え

皆さんはマシュマロチャレンジをご存知ですか? 冷たい氷水を頭からかぶるバケツチャレンジとは違いますので念のため(^^)

先日、ある講座で教えていただいた話がとても印象的でしたので、こちらで披露させてください。

用意するのはスパゲティ(ゆで上げ前のパスタ)、スコッチテープ、紐、そしてマシュマロ。この材料を使って、18分の時間で、いかに高い「塔」をたて、てっぺんにマシュマロを載せるかをチームで競うゲームです。

 

チームビルディングや、PDACサイクルなどを体感する手法として、ビジネススクールを始め、様々な「教育」場面で採用されているそうです。

 

実はこのマシュマロチャレンジ。「ビジネスパーソン」が集まったチームよりも、「幼稚園児」のチームの方が、成績が良いという結果がでているそうです!

大人チームが子どもチームに叶わないのはなぜでしょうね?

 

勘の鋭い方は想像がつくかもしれませんね。 ・・・そうなんです。トライ&エラーの数が幼稚園児の方が圧倒的に多いんです。ビジネスパーソンチームが18分で1度しかマシュマロをてっぺんに載せて試してみないのに対し、幼稚園児は5回も!

ビジネスパーソンチームの多くは緻密な計画を立て、これで大丈夫だろうと最後にマシュマロを載せると、あららこんなはずではなかったという結果に。一方、幼稚園児チームは、脈絡もなくあれもこれも試しているうちに、おお!という結果に。

「PDCAサイクル」が大事と言って、サイクルを一度しか回さない大人たちより、はるかにプロセスを回して結果をだす子どもたち。しかも、笑顔でゲームを楽しんでいる。ちなみに、大人たちに「一位のチームには賞金を出します」と条件をつけると、どのチームも塔すら立たないという結果になったとの話も。

 

このゲームから得られる教訓はさまざまですよね。私が気づいたのは、「目的(結果)を目指すのが先ではなく、楽しみながらアクションするのが先」ということです。PDCAが「サイクル」として回らないどころか、PPCC(PlanとCheck)のみで、DoもActionも無いなんて実例、周りに沢山ありませんか? ともかく、やってみるから面白いんですよね。結果はその後です。「それ儲かるの?」で始めたビジネスで本当に儲かるのかしらと? 大体、この問いからビジネスそのものが始まらないでしょうし。

ということで、面白そうと感じたら、即、始めてみましょう! 失敗? 大丈夫です、塔はうまく立たなくても、マシュマロは食べられるんですから(笑)

元ネタはこちらから

【お知らせ】「みんなの起業工房」の相談会を実施します。

「みんなの起業工房」という取り組みを、お仲間二人とともに始めました! 
“仕事のオーナーシップを取り戻す”を合言葉に…
”創業ノウハウを単に知識として提供するだけではなく、創業に向けての準備や創業後の事業ブラシュアップに同じ仲間として伴走する機会を持つこと”
を目的としています。詳細はこちらから
直前の案内ですが、「みんなの起業工房」の相談会を
 6月27日(火)18時~
    6月29日(木)13時~
都内、表参道で実施します。(相談会の内容は両日とも同じです)
参加希望の方は個別メッセージいただけたら詳細ご案内いたします。
 

お客様開拓の第一歩は「知り合い」から

創業間もない頃のブログ記事を「今」の視点でリライトするシリーズ①

 

お客様の開拓はどうされていますか?

起業間もない時期に必要なもの…それはお客様ですよね。(事業続けている限り最も必要なものとも言えますが)精緻な事業プラン、有り余る才能や資金、活動できる体力・気力。それらが全て揃っていても、お客様がいなれば、事業は成り立ちません。しかし、提供する商品、サービスも、まだまだぼんやりしている時期に、お客様を開拓するというのは、並大抵ではありません。

 

最初のお客様の一番の候補は、“知り合い”

「会社辞めて時間あるなら、ちょっと手伝ってくれない」

とお話いただくケースが何度か、私にもありました。お客様を開拓するというこちらからの売り込みではなく、興味・関心を持ってくれた相手からお話をいただく。

売り込み先を探すのではなく、”協働相手”を見つけるということが、お客様作りの最初の一歩なんですね。

「あなたならこんなことできるんじゃないかなぁ」といったお話ができる関係性を作ること。これがお客様「開拓」の第一歩というわけです。

 

起業後一年間が最大のボーナス期

「え? 辞めたの?(それは凄い思い切ったね)」という反応から、まずはお話したいなという方が多いので、このタイミングを大事に使うのがポイント。すぐにでも商売にせねばと思うところをぐっとこらえて、「へぇ~面白いことやろうとしてるんだね」と、自分の人柄ではなく、やりたいことに好印象を持って覚えてもらう事。これができたら顧客開拓の最初の一歩は大成功と言えます。本当ですよ(^^)

初出のブログはこちら

【お知らせ】『ナレッジトランスファープロジェクト』のサポート決定!

ナレッジワーカーズインスティテュート株式会社様が主催する、

『ナレッジトランスファープロジェクト』

様々な企業に属する人材がチームを組み、研究開発型のベンチャー企業やスタートアップを支援する、5日間にわたるオープンイノベーション型のプロデューサー人材育成プロジェクトです。

このプロジェクトを志事創業社は協力先としてサポートいたします。

日本のベンチャー起業の「立上げ現場」に触れる貴重な機会。講師(アドバイザー)からのインプットにも多くの刺激を受ける機会になります。ご期待ください。

詳細内容と申込みはこちらから