あけましておめでとうございます!
昨年は、静岡市と協働して進めてきたライフデザインの取り組みが4年目、美術出版エデュケーショナルさんとの創発思考研修の取り組みが3年目を迎えるなど、ここ数年で始めたチャレンジも継続して進める事ができ、手ごたえも具体的に感じられるようになってきました。
今年は、久しぶりに海外向けのプロジェクトへのサポートなどにも、具体的に取り組んでいければと思います。また、アートに関わる「志事」にも、精力的に関わっていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます!
昨年は、静岡市と協働して進めてきたライフデザインの取り組みが4年目、美術出版エデュケーショナルさんとの創発思考研修の取り組みが3年目を迎えるなど、ここ数年で始めたチャレンジも継続して進める事ができ、手ごたえも具体的に感じられるようになってきました。
今年は、久しぶりに海外向けのプロジェクトへのサポートなどにも、具体的に取り組んでいければと思います。また、アートに関わる「志事」にも、精力的に関わっていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
春のこの時期、街中では”新入生”とおぼしき人達が多く見かけられ、勝手に嬉しくなってしまいます。
人生100歳時代と言われて久しく、50歳や60歳を超えてからの、新たに「学生」として学びをスタートさせる方も、それほど珍しいことではなくなったようです。リカレント教育とか、最近ではリスキリングという言葉も頻繁に見かけるようになりました。
<リカレント教育に関する厚生労働省の記述>
学校教育からいったん離れたあとも、それぞれのタイミングで学び直し、仕事で求められる能力を磨き続けていくことがますます重要になっています。このための社会人の学びをリカレント教育と呼んでおり、厚生労働省では、経済産業省・文部科学省等と連携して、学び直しのきっかけともなるキャリア相談や学びにかかる費用の支援などに取り組んでいます。
<リスキリングに関する経済産業省の記述>
経済産業省においては、DXを主導するハイスキル人材のみならず、中間層や低スキル層、若手も含めた幅広い層に対するリスキリングが必要であると考え、…
…だそうですが、ちょっとこれ、Age100ing(幾つになっても進行形)を標榜している自分には、少し「仕事」にシフトし過ぎている気がして、あまり嬉しくない学び直しの定義なんですよね。「生産人口に数えられる人はもっと働いてもらわねば…」とか「新しく要求されるスキルセットを身に着けてもらわねば…」とか、この先の日本を何とかせねばという危機感からの煽りというかご都合というか、それだけで学びを語っちゃうのは、つまらないんですよね。
ということで、ここで文句だけ言っていてもしょうがないので、自分で学びの楽しさ、素晴らしさを、リアル体験で語れるように、自分自身もこの春から大学に通うことにしました。まぁ、お手軽に始められることを証明するため?に、まずは「市民大学講座」枠からですが。
初回の授業。集まった15名の学友は、どうやら私の年齢の前後4,5歳という見立て。これから、どんな展開になるのかが楽しみです。
朝日新聞社主催で開催される50代からの働き方発見EXPO2022のセミナーに登壇します。
セミナーのタイトルは
「嗚呼、勝ち組勘違い! ~“脱線”がセカンドキャリアの近道~」
です。
三菱総研の松田氏とも対談させていただきます。
こちらのセミナーは3月25日(金)16時‐16時45分までです。(EXPO2022は25日、26日の二日間開催)
50代以降のキャリアを考えている方は、ぜひ会場にお越しください。
50代からの働き方発見EXPO2022
9月2日に、今期の丸の内プラチナ大学が開講しました。
小宮山宏学長(プラチナ構想ネットワーク 会長/株式会社三菱総合研究所 理事長)の基調講演から、各コース紹介など、オンライン含め100名超の参加者の中、全10コースがいよいよ始まります。
★初日の様子はこちらから
弊社が担当するアートフルライフコースの初日は9月17日。
まだ参加募集を継続していますので、「やっぱり気になる~」という方は、ぜひ下記URLから。
★プラチナ大学のコース案内と申し込み
オンラインとリアルでのハイブリッド開催です。
お会いできること、楽しみにしています。
Day1で、ネット検索しながらNFTアートについて概要をつかんでみました。
・現物ではなくデジタルデータによるアート作品
・所有者情報がデジタルの台帳によって保障されている(らしい)
・最近ちょっとブームになりかけている(らしい)
こんなあたりがわかってきました。
さ、ら、に、
既に「市場」(NFTアートの売買が行われいてるマーケット)があり、Web上で世界最大規模で初心者に使いやすいOpen Sea(オープン・シー) というサイトがある
ということで、アクション二日目(Day2)としては、このOpen Seaに行ってみたいと思います。
Open Sea
サイトのトップ画面はこんな感じ。
英語は良しとしても、何から始めればよいのか全くわかりません。
スクロールする(下に読み続ける)と、こんな画面に。
Create and sell your NFTs とあるので、この辺あたりからアクションするみたいですね。
一旦ここまでとして、先に進むために日本語解説サイトがないのかも探してみます。
《Open Sea の使い方》で検索するといくつのサイトがヒットしたので、読んでいきます。
ざくっと分かったこと。
・Open Seaには特に登録などの必要はない
・利用するにはウオレット(?)だかメタマスク(??)とだかが必要(らしい)
*ここでいう利用とは売買のこと、サイト上で鑑賞するのは無料ということですね
・売買以外にもブログとかも書ける機能(?)がある
うーん、知らない単語のオンパレードです。
段々面倒くさくなってきました。
こういう時は習うより慣れろで、まぁやってみますか。
使い方の説明サイトで、一番わかりやすかったこちらの手順に従って、先に進むことにします
【保存版】大手NFTマーケットのOpensea(オープンシー)の使い方
まずはメタマスクのアプリが必要なんですね。
Google Chromeとの連携…うーん、ここでもGAFAかぁ…(ちょっと気後れ感)
次にMETAMASKの登録と。
・・・
何と、セキュリティは超アナログ方法なんですね。
紙に書いて隠しておけと。
NFTアートの道でこんなところを通っていくのがなんとも面白いです。
*ここでは詳細は書きませんが、先ほどの【保存版】サイトからMETAMASKの指南ページに従って無事に?登録までたどりつきました。
で、METAMASKの登録が終了後、再びOpen Seaにつなぎ、連携手順を踏むと(結局これが登録プロセスってことですね) トップページにちょこっとだけ変化が。
どうやら、これでOpen SeaでNFTアートの売買に向けた準備が済んだ感じですね。
実際にはデジタルマネーを一円も持っていないので(これどうやって持つんだ?)買は少なくともできませんが…。
よし、次回はこの辺りを挑戦してみますか。
50代からが断然面白い!|人生100歳時代と聞くと、正直気が重くなる人への処方箋【Vol.2】
3月3日から始まった連続講座、『アートのセンスで事業を磨く』が、先週末(3月31日)で全4回の日程を終了しました。
本講座は、東京都の起業家支援施設であるスタートアップハブ東京(略称 スタハ)との協働で、起業を志している方、起業家になりたての方に、「アートの視点」から自身の事業プランを練り直してもらおうという狙いで実施したものです。
通常の起業塾ではビジネスモデルや、利益計画など、主にロジック面で事業プランのブラッシュアップをしていきますが、今回は、感性や感覚といった面に焦点をおき、想定されるお客様が、起業家と同じ世界感を共有できるかに重きを置きました。
Day1では、まだまだ堅い雰囲気の受講生皆様でしたが、回を進めるほどに、感性が呼び覚まされてきたのか、柔軟な思考でご自身の事業と向きあうことができたようです。最終日に持ち寄ってくれた事業を表す「作品」と「ストーリー紹介」には、とても心動かされました。
<受講生のコメントより(抜粋)>
・「まずは具体的に考えてアウトプットし、フィードバックをもらう」という意味でとても充実した時間を過ごさせていただきました。 また、宿題をやる過程で、メンバーで内省をし、「自分たちが本当にやりたいと思えること・心震えること」を見つめなおすことができました。
・4日間新たな発見があり参加してとても良かったです。
・楽しく、1ヶ月過ごすことができ、感謝しています! BE目標を明確にし、起業活動に取り組んでいきたいと思います。
・早速みなさんから、 商品化に向ける為情報をいただいているんです。 次から次へと、わからないことばかりですが、面白さしかないです!
自分自身への深い内省から生まれてきた事業アイデアには、必ず世の中に”共感”してくれる人がいる。その誰かに届き響くように、いかに具体的な形(伝え方を含む)を作るかが、事業の骨格をなすと、今回の講座を通じて、私自身も再認識できました。
”美しいビジネス”の創造には、「アートの視点」は、絶対に欠かせないと確信を深めたしだいです。
今回の講座開催に尽力いただいた皆様に、本当に感謝です。
ありがとうございました!
次回の機会、必ず作ります。
「アートのセンスで事業を磨く 「論理」では見えない事業の胆を「感性」から掴む四日間」
の連続講座を、START UP HUB TOKYO(略称スタハ)さんで3月に開催します!
・「論理(ロジック)」だけではく、「感性(センス)」を発揮して、事業アイディアを磨きたいと考えている方
→起業アイディア・事業計画・資金計画を、アートシンキングの手法により練り直してみたいと感じる方
・「儲かるか?」ばかりを気にしていたら、壁にぶち当たり、「起業しようとしていた初心や意味が分かならくなってきた」と感じている方
・顧客への訴求価値を「共感マーケティング」の手法から探ってみたいと思われる方
などといった方々にお勧めです!
詳細&申し込みはこちらから
★無料講座ですが、受講に際しては選考があります
これまでとは少し異なる視点から、起業プランを練ってみませんか?
申込み、お待ちしてます!
「企画書」で頭を悩ませている方が多いのではないかと思います。
・どうやったら(恐らくは頭の堅い)上司を口説ける「企画書」がかけるのか?
・クライアントに一発でOKと呼ばれる「企画書」はどうやって仕上げるか?
・VCが放っておかないパンチの効いた「企画書」にどう見せる(魅せるか)?
そこで、“良い企画書”を作成するために、皆さん時間と労力と知恵と場合によっては勇気も使う事になるわけですが、労多くして見返り(≒企画が通る)薄いのが現状ではないでしょうか?
私も、自分の「企画書作成能力」の低さを、何度も(アイデアレベルのものまでいれたら、それこそ人生で100本×30年としても3000回ぐらいか?)痛感していますが、今もって「通る企画書」の書き方がよく分かりません。
そんな私が、最近分かったことがあります。それは企画書は出来上がってからではなく、書く前に既に勝負がほとんどついているということです。言い換えると、
企画(書)を検討しているということは、まだやる気が関係者に無いということ
なのです。
つまりこういうことです。
企画(書)を通すという事は、アイデアを誰かが実行に移すという段階に入ることを意味するわけです。誰かが既に始めている事を書いたものは、「企画書」ではなくレポ―トというべきですね。関係者が既にやることを決めていることは、それは「企画書」ではなく「行動計画」とか「スケジュール(目標)」とか言われるわけです。つまり、企画(書)を検討している段階は、まだ関係者は何も決めてないし、様子見なのです。
「だから、良い企画書を書いて関係者を口説くんでしょ!」
はい、それはお説ごもっともなのですが、実際は企画書を見せてる段階で、大抵の相手は自分の態度が決められない、あるいは決めたくない状況にあると理解した方が良いのです。なぜなら、通す条件というのが相手に明確にない時にこそ。「企画書」が要求されるからです。何かやりたい意志(意図)がある人は、企画書によって動かされるわけではなく、自分のアイデアに相手がどう関われるのかだけを見極めているわけだから、丁寧な企画書は必要なし。やる気がない人は、断る(今は判断できない…も同じ)理由を探しているのだから、精緻な企画書ほど「突っ込みどころ」満載で嬉しい。
という事で、つまり
企画書はザクッと書いて、「この先聴きたいですか?」程度にとどめる
のがよろしいのかと。
もし、会社の中で、企画書のフォーマットが精緻に決まっていたり、企画書の決済ルートが複雑だったりしたら…悪いことは言いません。あなたがその企画を本当に実現したいなら、”良い企画書”の作成に時間をかけるのではなく、すぐにこっそり始めましょう。
ここ数年のビジネス誌の定番特集ネタは「定年」
読者の不安を煽って、守りに入らせるような記事がほとんどだったのだが、今年辺りから少し様子が変わってきたように感じる。
今回の週刊ダイヤモンド誌では、「会社を買って社長になっちゃいましょうよ!」的なお話が出てくるなど、Age100.ingを謳う我が身としては、「おお! いい感じで言ってくださるねぇ」と、素直に嬉しい。
これまでと違う事をやる時に、不安や心配はつきもの。「うまくいかなかった時」のことは誰でも色々と想像できちゃうのだが、逆に「うまくいった時」の様子がなかなか具体的にわいてこない。だから、こういう特集こそ、面白い事例や方法を出して、読者の「可能性」を広げて欲しいのである。
先日、主に女性向けのセカンドライフ開発セミナーに参加させてもらったのだが、そこで登壇されていた方が素晴らしいコメントをされていた。
(失う事が怖い人に)「失うという事は、それまで持っていたという幸せをかみしめることでもある」
うーむ。この領域に、私自身は全然達していないのだが、「無いを嘆くのでなく、有るを語る」ことが、やはりシニア・プレシニアにとって、素晴らしい人生を歩む大切な視点であり、振る舞い方なのだと思った。
「これ好き!」をいかに自分が感じ、具体化できるか。100歳時代を豊かにする、大切なスキルかなと。